ショコラアソート

メーカー
フィリップベル (フランス)
カカオ産地
カカオ含有量
タイプ
ボンボンショコラ
フレーバー
キャラメル系 ハーブ系 フルーツ系 ナッツ系 カカオ産地系 フローラル系

(左上から右へ)

1.アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ(ミルク):
トップのさくさくしたナッツの食感。プラリネは滑らかでクリーミーに溶ける。
ヘーゼルナッツの甘さと奥のほうにあるアーモンドの深い香りが心地よい。
ミルクたっぷりの甘い一粒。

2.カラマンシーのキャラメル:
パリッとしたシェルの中からカラマンシーのキャラメルがとろり。
程よい酸味と爽やかな柑橘の香り。すこしざらっとしたテクスチャもフルーツペーストのようで良い。
ほろ苦いダークチョコが徐々に広がり、きりっと締める。

3.ミルクキャラメル:ー

4.パッションフルーツのキャラメル:
パキンとシェルをかじると中にはとろりとしたキャラメルが。
パッションフルーツの甘酸っぱい味と香りがはじけて広がる。
シェルのダークチョコはナッティでほろ苦い。
爽やかな味とのギャップで、余韻のカカオの香りがより深く香ばしくなっていて良い。

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5.フランボワーズのパートドフリュイ生姜のガナッシュ(ダーク59%):
ぱりっとかじると、濃厚でねっちりしたパートドフリュイが際立つ。
はじめはフランボワーズの香りと濃厚な甘酸っぱさがあり、
底の方からジンジャーの刺激が持ち上がって、後半はジンジャー。
ぴりぴりした甘酸っぱい余韻がユニーク。

6.ヴァーベナのお花風味のガナッシュ(ダーク59%):
むっちり食感。優しく豊かに香るヴァーベナのなんと心地よいことか。
クリアで癖のないガナッシュが香りに集中させてくれる。
カカオの香りとともにゆっくり消えていく長い余韻。

7.ミントとグリーンペッパー風味のガナッシュ(ダーク59%):
ふわっと食感。甘いミントの香りと共に、やさしい清涼感が広がる。
ほんのり渋み。ペッパーの刺激は終盤、のどの奥でぴりっとする。
ハーブティーを飲んでいる気分。

8.エチオピアコーヒーのガナッシュ(ダーク59%):
ねっちりした食感。するりと消えていく。
フルーティな酸味を感じるコーヒーガナッシュ。キャラメル感もある。
のちに深い渋みとほろ苦さ。余韻が長いチョコ。

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9. カレー風味のカシューナッツのプラリネ:
ぽくっとかじるとカレーの香り。黄色のプラリネ。クリーミーな口溶け。
カシューナッツのプラリネの甘さがあるからか、カレースナックのような軽い食べ心地。
辛さはなくスパイスの香りが効いている。…と思ったらかなり時間差で辛さがきた。おいしい。

10. アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ (ヌガティーヌ乗せ):
カリッとした食感のヌガティーヌがたのしい。
じゃりじゃりプラリネ。ナッツづくしでずっと芳ばしい。
ヌガティーヌの甘さをほろ苦いダークチョコが全体を締めている。

11.ピーカンナッツのプラリネ:
ピーカンナッツの甘くこうばしい香りとミルクの甘さがよくあう。
軽い食べ心地で、毎日おやつにぽいっと口に放り込みたいカジュアルさがある。

12.アーモンドとヘーゼルナッツのジャンドゥージャ(金ごま添え):
アーモンドとヘーゼルナッツの芳ばしい香り。
だが、トッピングのごまの味と香りが強いので、ごま味といって差し支えない。
ダークチョコはナッティな香り。

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13. ペルー産のガナッシュ (ダーク68%):
柔らかい食感。さらりとした口溶け。
はちみつのようなもったりした香りがまずあって、フローラルな香りに。
フローラルとはいっても、ハーブの花のような雰囲気がある。
また爽やかなフルーツ感がある。りんごとか? けっこう複雑な味かも。たのしい。

14. ガナッシュナチュール:ガナッシュ71%(ベネズエラ、エクアドル、ペルー)
むっちりした食感。
スモーキーで苦みが効いている。
フルーティでフローラル。はちみつやチーズのようなまったり感もあり。
13.15.16のこれまで食べたカカオが全部ブレンドされていることがよくわかる。

15. エクアドル・ベネズエラ産カカオ59%ガナッシュ(ダーク):
ねっちりした食感。なめらかな口溶け。
かじった瞬間とってもフローラル。白い花の香り、カカオらしい香り。
やさしい甘さ。透明感と儚さがある。

16. マダガスカル・ベトナム産カカオ68%ガナッシュ(ダーク):
むちっとした食感。ゆったりしたくちどけ。
フルーツの甘酸っぱさ。透明感と明るさを感じる味。遠くにミルクのような濃厚さもある。
柔らかいフレーバーで食べやすい。

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17. ローズマリー風味のフランボワーズ:
ガナッシュとパートドフリュイの2層。
ローズマリーの青々とした芳香がまず感じられて、その後フランボワーズの馴染み深い甘酸っぱさ。
食事っぽいというか、肉に添えるリッチなソースのような味わい。

18. ミルクガナッシュ:(マダガスカル、サントメ・プリンシペ、ベネズエラ)
むっちりした食感、ゆっくり溶けていく。
ミルクが濃厚。ミルクの煙たさが少しある。
ナッティなこうばしさとほんのり塩味。
明るくフルーティ&ハーバルなボンボン。

19. マンゴーのパートドフリュイとネパール産黒胡椒風味のガナッシュ (ダーク59%):
ふにっとした食感。5のフランボワーズ × 生姜と似た系統の組み合わせだが、
あちらが重厚な印象に対し、こちらはとっても爽やか。
軽やかな甘さのマンゴーが主役で、黒胡椒は深みを出している程度。
味の奥のほうでスパイシーな香りと軽い刺激を感じる。
香りをみつけると蒸気のようにふわっと広がって消えていく。美味しい。

20. ライムとタイム風味のガナッシュ:
きゅっとしたライムの酸味のあとに苦味がやってきて、
しゅわしゅわしたラムネ菓子のような爽やかな香りが広がる。
チョコなのにとてつもなく爽やか。ほんとうにラムネ菓子を食べているみたい。

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21. アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ (ダーク):
コーティングのダークはナッティでほんのり酸味を感じる。
4とはコーティングの種類が違うだけなのだけれど、
ミルクはヘーゼルナッツに意識がいくのに対して、
ダークだとアーモンドのほうが際立って芳ばしさが増すのが面白い。
中身いっしょだよね?たのしいなあ。

22. 二層:ライムのガナッシュ、コリアンダー風味のプラリネ:
2つのガナッシュの間にコーティングと同じチョコが薄く敷いてある。
まず、とがったライムの酸味が瞬間あらわれ、
その後プラリネの芳ばしさ、さらにコリアンダーで甘さにニュアンスが加わる。
深く甘い香りが余韻にあり、それが心地よい。
時間差で味が変わるように間にチョコを敷いているのかな。繊細な仕込みだ。

23. ヘーゼルナッツのプラリネ:
ヘーゼルナッツの甘さとほんのり渋み。ローストのこうばしさが心地よい。
トップのキャラメリゼされたヘーゼルナッツの食感が軽くてカリカリで美味しい。
渋みがあるのが特徴的。美味しい。

24. アーモンドのプラリネ:
スイートなコーティング。
アーモンドの良い香り。トップの砕いたアーモンドはジャリっとしてこうばしく、ほんのり皮の渋みを感じる。
プラリネはなめらかで甘い。クセがなくとても食べやすい。

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25. パンデピス風味のガナッシュ(ダーク59%):
パンデピス→スパイスのパン。
やわらかい食感のガナッシュから、ぶわっと広がるスパイスの香り。
爽やかで…苦くて…土っぽくて…甘さもあって…あ、ピリピリしてきた、などたくさんの香りと刺激が見つかる。
ガナッシュは甘めでクリア&フルーティ。
余韻は胡椒が強い。スパイス好きとしてはとても好き。

26. スミレ風味のガナッシュ:
パキンとコーティングが割れてむっちりした密度のガナッシュがゆったり溶ける。
スミレの華やかな香りにしばらく浸っていたくなる。
ジャスミンの時も思ったけれど、上品で洗練された香りを作れるのが素晴らしい。
ガナッシュは程よく甘く、フローラル。苦さは穏やか。酸味なし。

27. ジャスミンの花風味のミルクガナッシュ:
ジャスミンの香りがとても洗練されている。
渋みはなく上品な部分だけを抽出したかのように雑味がない。
ミルクの香りと混ざった甘い芳香にうっとりする。

28. フルーツルージュティーのガナッシュ:
むっちりした食感。甘く苦味のないダークチョコでコーティング。
華やかなフルーツティーの味わい。
ベリーの果実の香りが甘くふわふわ広がる。優しい味。

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食べた年
2024年
   

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