- メーカー
- ファブリスジロット (フランス)
- カカオ産地
- カカオ含有量
- %
- タイプ
- ボンボンショコラ
- フレーバー
- ラベンダー グレープフルーツ ベルガモット ジャスミン バルサミコ酢 ストロベリー バーベナ セサミ ヘーゼルナッツ スターアニス ロシェ アーモンド コーヒー ピーナッツ ココナッツ
(左上から下へ)
ラベンダーキャラメル:
パリッとしたコーティングの中からラベンダーキャラメルがゆるりと。
ベージュに近い色のあっさりしたキャラメル。甘く華やか。爽やか系ラベンダーの香り。
中にアーモンドが一粒入っており、噛み砕くことで芳ばしい香りが加わり、また深みが出る。
マジパン×グレープフルーツガナッシュ:
柔らかい香りのグレープフルーツガナッシュ。酸味はなく優しい甘さ。少しフルーツの苦味がある。
そしてマジパンのジューシーさが美味しい。ミルクチョコと合わさるとこうばしく深い味わいになる。
強めの印象になりそうな組み合わせだけれどもかなり繊細で調和がある。
ベルガモットガナッシュ:
ベルガモットのガナッシュとコンフィの2層。
かじると爽やかな酸味のコンフィが飛び出す。
ガナッシュを溶かすとほんのり奥の方に柑橘の苦味の要素を感じる。
ぽんっと香りがはじけて余韻はカカオ。美味しい。
ジャスミンガナッシュ:
むちっとした食感。ほろ苦さと酸味があるジャスミンガナッシュ。
花の中に青さも感じる香り。また、もったりしたはちみつのような香りもみえる。
ジャスミンの香りはおだやかながら、全体的には力強い印象のボンボン。
バルサミコ酢のガナッシュ×ストロベリーマーマレード:
パリッとうすいコーティングからとろりとストロベリーがあふれる。いちごの甘い香り。
ガナッシュはパルサミコはあまり感じないけれど(いちごと調和して探せないのかも)、
お菓子に使うスパイスの香りがあって、全体的にケーキを食べているような味わい。
バーベナガナッシュ:
しっかりした食感。クリアでフルーティなガナッシュ。
バーベナの香りが穏やかに寄り添うように広がる。
余韻のキレがよく、すっと消えていく。
通りがかった花壇からふわっと香るような清々しさがあった。
セサミプラリネ:
ほろ苦いコーティング。ごまの食感は特徴的だが一瞬ごまの味は?と探す。
ローストを強めにして、ごま過ぎないように全体と調和させている感じがある。
のちのちゆったりごまの香りが広がってくる。
食べた瞬間は馴染み深いアーモンドなどのプラリネを感じたのに。このバランス感覚よ。
クリスピーヘーゼルナッツプラリネ:
ほろほろとくずれるサクサクのプラリネ。軽い食感。
ほどよいロースト感、わずかに酸味。そしてとにかく香りがいい。
ヘーゼルナッツといえば甘いフレーバーになりがちだけど、これは芳ばしさを前にだしている。
にこにこしちゃう。美味しい。
スターアニスプラリネ:
ぽくっとわれてほろりと崩れる。じゃりじゃり食感。
スターアニスの爽やかな香りとしっかり感じる苦味。
その後、ナッツの芳ばしさと塩味があらわれる。いい香りが長く続いて美味しい。
ロシェ:
しっかりした歯ごたえでポクっと割れる。
細かくざりざりした食感でするっと溶ける。
芳ばしいナッツの香りが口いっぱいに広がって幸せ。
アーモンドの深い味がとくに美味しい。
アーモンドプラリネ:ー
コーヒープラリネ:
細かくジャリジャリした食感。
すりつぶしたコーヒー豆が入っていて、香りが豆そのもの。
噛み締めるたびにコーヒーの香りが口に広がる。
舌で溶かすと塩味あるプラリネの芳ばしい香りが勝る。食べ方で味わいがくっきり変わる楽しい一粒。
ピーナッツプラリネ:
口どけにとろみのあるプラリネ。
まず感じるローストのこうばしさ。
それからコーティングのナッツ感&酸味。ピーナッツの油脂を感じるうま味とキャラメリゼのジャリジャリ感と塩味。
余韻はピーナッツとカカオのほろ苦さも残る。思いのほか複雑さが見えるのが面白い。
ココナッツプラリネ:
エアリーにほろほろ溶けてゆく。
ふわっと甘いココナッツの香り。アーモンドも入っているのかな、深いナッツの香りもある。
こうばしくサクジャリとした食感が楽しい。
全体と馴染みながらココナッツの「らしさ」があるのがいい感じ。
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- 2024年