- メーカー
- ミニマル (日本)
- カカオ産地
- ハイチ
- カカオ含有量
- 70%
- タイプ
- ー
- フレーバー
- カルダモン スターアニス アーモンド バナナ
チョコレートの甘味/苦味の振り幅についての食べ比べ実験
(公式より引用)
『同じカカオ豆とカカオ濃度のチョコレートなのに、上下で異なる味わいを楽しめるように仕上げた実験的なチョコレート。
今回の実験は産地、焙煎度合い、カカオ濃度はすべて同じという制約条件の中で、カカオ固形分(ココアパウダー+カカオバター)の内部比率を変える手法を用いて『苦味パート』と『甘味パート』の2種類の味わいを板チョコレート。』
苦味パート:
カカオ30%にココアパウダー10%を追加。カカオバター30%。カルダモン、きび砂糖を使用。
ざくざく食感。ゆったりねっとり溶ける。
はじめにカカオの深い苦味をしっかりと感じ、それからとってもナッティな味わいがやってくる。
アーモンドをすりつぶして練り込んだようなくっきりとしたナッツの味。そしてふわっとカルダモンの香りがする。
粗挽きの食感も相まって、ダークチョコでコーティングしたほろ苦アーモンドチョコみたい。
甘味パート:
カカオ30%にココアパウダー2%を追加。カカオバター30%に8%追加。スターアニス、てんさい糖を使用。
ざくざく食感はおなじだが、口当たりがなめらかでさらりと溶ける。
そしてなぜかフルーティ。南国フルーツ、特にバナナの味がする。スターアニスの影響なのかな。フルーティ?なんでだ?
余韻はアーモンドのようなナッツの香りがふんわりと。
スパイスの影響はもちろんあるんだろうけれど、
内部比率だけでこんなに変わるのかと、めちゃくちゃ驚いています。面白すぎる。
- お気に入り
- 食べた年
- 2024年